食材宅配サービス各社の無農薬、有機野菜への取り組み
食材宅配サービス各社の野菜の栽培方法の理念や、無農薬、減農薬、有機栽培への取り組みを一覧でまとめています。
野菜の栽培方法(無農薬、減農薬、有機栽培)
オイシックス
オイシックスの食材宅配では、農薬を使用しないことを目指し、できるだけ農薬を抑えて栽培しています。有機質肥料を使ってよい土作りを行い、化学肥料は極力使っていません。遺伝子組み換えの行われた農産物の取り扱わない。また、定期的に残留農薬検査を実施しています。
パルシステム
パルシステムの食材宅配サービスでは、農薬を減らしながら安定的に収穫し続けるために、組合員や生産者と話し合いを重ね、農薬や化学肥料の使用を最小限に抑えた栽培基準を生み出しています。
イエコック
イエコックの食材宅配サービスでは、「栽培計画」、及び「栽培記録」の両方をチェックし、農薬の誤使用を未然に防ぐばかりでなく、出荷前に再度、農薬状況を確認するダブルチェック体制を整えています。
らでぃっしゅぼーや
らでぃっしゅぼーやの食材宅配サービスは、生産する方の体調や田畑周辺の自然環境などに影響を及ぼす農薬の使用を減らそうと、「反農薬」の姿勢を創業当初からずっと続けています。やむを得ず農薬を使う場合も、生きものや環境に及ぼす影響を考えて、独自に策定した「使用禁止農薬リスト(186品目*)」を遵守。同じ系統の薬剤を偏って使うことにより、害虫や雑草に抵抗力がついたり、病原菌に耐性ができたりしないよう、農薬の特性を理解してその使い方も管理しています。
大地を守る会
大地を守る会の食材宅配サービスは、土作りと無農薬・無化学肥料栽培が基本です。土と土中の生物のはたらきを引き出すことでうまれる栄養バランスがとれた土を作る為に、効率的な収穫をするための土壌消毒剤は一切使っていません。効率的な収穫をするための土壌消毒剤は一切使用しません。また、除草剤は原則使わず、雑草などはこまめな手作業で一本一本抜いていきます。基本的に農薬には頼らず、ネットで覆いをしたり、害虫の天敵を放ったり。それでもどうしても農薬を使わなくてはならないときは最小限に使用します。
坂の途中
坂の途中の食材宅配サービスの野菜は(特別な記載がある場合を除き)、すべて化学合成農薬と化学肥料を使わずに育てられたものです。パートナーの農家さんたちは小規模だったり、就農してからの年数が浅い方が多く、そういった農家さんにとって有機JAS認証の取得は手間がかかり費用負担も大きいため、取得していない方が多いです。薬や化学肥料を使っていなくても有機JASの認定を受けていなければ「有機野菜(オーガニック)」とは名乗れないというルールがある為、「農薬、化学肥料不使用で育てたお野菜」という、少々わかりにくい表現を使っています。
ミレー
ミレーの食材宅配で取り扱う食材は有機JAS認定を受けた有機栽培、化学農薬や化学肥料を使用しない特別栽培農産物、一般的な基準の50%以下に節減した特別栽培農産物などとなっています。
ココノミ
ココノミの食材宅配サービスでは無農薬・無化学肥料、自然栽培・有機栽培などのオーガニック系だけを取り揃えています。ココノミでは凝縮した旨味がでやすいといわれる露地栽培の野菜を「テロワール野菜」と名付けています。ココノミが「個性的な美味しさ」をもつ条件として考えた「優れた自然環境」「露地栽培」「農薬・化学肥料不使用」「旬の概念」「優れた作り手」全てを満たした野菜です。